2018/01/01

12月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:4987
ナイス数:51

アンナ・カレーニナ〈下〉 (新潮文庫)アンナ・カレーニナ〈下〉 (新潮文庫)感想
「あそこだわ・・・・・・そうすれば、あの人を罰して、すべての人から、いえ、自分自身からも、のがれらるれんだわ」
アンナが死ぬと、ヴロンスキーはトルコの戦地に向かっていった。一方、リョーヴィンとキチイの結婚生活は、まだまだこれから続いていくのです。
読了日:12月29日 著者:トルストイ
アンナ・カレーニナ〈中〉 (新潮文庫)アンナ・カレーニナ〈中〉 (新潮文庫)感想
「・・・が、今はその美しさも、優雅さも、ただ彼の心をいらだたせるばかりであった。」どのような激しい恋もいつか終わりが来るのか?
読了日:12月26日 著者:トルストイ
アンナ・カレーニナ〈上〉 (新潮文庫)アンナ・カレーニナ〈上〉 (新潮文庫)感想
「・・・しかし、彼女は夫の姿が見えなくなるやいなや、自分の手に夫の唇がふれた箇所を意識して、ぶるっと嫌悪の情に身をふるわせた」
愛妻からこんなに嫌われたら・・・
読了日:12月21日 著者:トルストイ
眼の壁 (新潮文庫)眼の壁 (新潮文庫)感想
「一望の夏野に孤独なる日輪  
達夫は口ずさんだ。その日輪のなかに、上崎絵津子の姿があった」
復讐するは我にあり!
読了日:12月18日 著者:松本 清張
わるいやつら 下 (新潮文庫 ま 1-9)わるいやつら 下 (新潮文庫 ま 1-9)感想
わるいやつらは山ほどいるが、奸計たくみに金持ちのお坊ちゃんを騙し、手を汚さず自ら欲するものを易々と手中におさめてしまうやつらが一番悪いのではなかろうか?しかし・・
・「・・・戸谷は嗤った。世間は、女性といえば必ず弱い者と決めている。一番腹黒いのは女ではなかろうか。・・・」
読了日:12月16日 著者:松本 清張
わるいやつら〈上〉 (新潮文庫)わるいやつら〈上〉 (新潮文庫)感想
「・・・これほど、人間の死について杜撰な手続きはなかった。医者に対して信頼しているからといえば体裁はいいが、何といい加減なやり方であろう」
本当に悪い奴は誰か?
読了日:12月14日 著者:松本 清張
性的人間 (新潮文庫)性的人間 (新潮文庫)感想
「・・・・結局われわれは、あの少年のように危険な痴漢になるか、痴漢であることを止めるか、そのどちらかしか道がない気がするんだ」
革命か?死か?われわれは、勝利する。
読了日:12月10日 著者:大江 健三郎
燃えつきた地図 (新潮文庫)燃えつきた地図 (新潮文庫)感想
「・・・いや、もしかすると、ぼくが自分を落としたのではなく、ぼくが自分に落とされたのではなかろうか」
最初に読んだのは、約半世紀ほど前。映画が封切りになった年(1968年)でした。年がバレルね。
読了日:12月08日 著者:安部 公房
喪失の儀礼 (新潮文庫)喪失の儀礼 (新潮文庫)感想
殺人や事故は、土曜日におきる?
読了日:12月03日 著者:松本 清張
十万分の一の偶然 (文春文庫)十万分の一の偶然 (文春文庫)感想
「偶然を待つということは、その偶然が予知されない偶然ではなくて、かならず起きるという偶然、つまり必然ですね。・・・」
読了日:12月02日 著者:松本 清張

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