東南東に進路をとれ 2005年作成














2004/8/21 土曜日 坊平
 坊平、爆発です。思ったより風が強く、オカマを見に行く気にはなれませんでしたが・・
 
 
hogmap ファイル№0749











Mちゃん、eggまn、K谷さん、S科さん、G、とそこそこソアリングしてました。あとIMさんも来てました。回収ありがとうございました。お地蔵山がおいでおいでしていたので、行ってきました。天国が呼んでいたなどと言う人もいましたが・・・いつものことなので、気にはしていません。ついでに上野台へ。  トリカブト山頂からゲレンデを見渡すと、誰も飛んでない。??
??×10パラグライダースクールはお休み??後で聞いたら、強くなってきたので、長めの昼休みをとっていたようだ。





F沢さんは、300ゲインして、馬見が崎まで飛んで行ったとか!!







坊平に戻ると、天敵がいらしてました。ソアリングしたとか。めでたし、めでたし。
 









2005/5/5  オニコウベ

きょうは、カムロディでした。私の前にテイクオフしたひとはほとんどカムロに行きました。
それなのに、一本目はぶっ飛んでしまいました。仕方なく、ぶっとび組に加わり、キズをなめあっていました。(←ちょっと気持ち悪いぞ)
ゲイン 0 最大上昇+0.8 最大沈下-4.6 飛行時間23分











曽我部さんの見えなくてもいいSAT








しかし、ああついに、カムロをとりました。



パラをはじめて早や16年。やり残したことをひとつクリアしました。これはずばり言って、妖怪に会わなかったからかな?たぶん?
それにしても、SPC T橋さんの粘りはスゴイ。でも、脱帽はしません。円形脱毛症がばれるので・・
詳しくは、飛べないフライヤー?ぶいさんのページへジャンプ
ゲイン 476m 最大上昇+3.2 最大沈下-4.7 飛行時間 65分  
  





オニコウベのエリアフィー
\1,200
テレキャビン1回券 
\700


 この日は、午前中からサーマルがきつく、3:00PMまで待つことに・・・  4:00PMごろ、やっと風がおちてきたのでテイクオフ、南斜面に回り込む。すぐサーマルにはいる。少し風上に進んでみる。コアに入ったのがわかる。前回の失敗があるので、バンクをゆるめないで、小回りする。野球の練習をやめて、こちらを見上げているのがわかる。あがる、あがる、+1100オーバーーだ。さてどこに行く?「風は南西、青麻は駄目そうだ。そうだ、あしたてに行ってみよう!」ということで、機首を南にむける。とんがりの尾根を過ぎると、シンク音がなりはじめる。西風が強くなる。やはり、青麻の影響で西風がブロックされていたようだ。ここで、こ越河さんに無線をいれる。もう飛んでいるのか、応答がない。そうこうしているうちにテイクオフレベルまで高度が落ちてくる。「嗚呼、僕の前に道はない。僕の後へと道は続く・・・この遠い童貞のため・・ええい、行ける所まで行けー」そこで、起死回生のサーマルヒット!「ああ、オレっていいなあ、カッコいい・・ この広い空をひとりじめ・・オレって天才バカボン」サーマルトップまで登りつめる。+1300!ここからは、たいしたシンクもなく順調に進んでいく。きょうのサーマルは、そんなに大きくも強くもないが、その分大きなシンクもないようだ。
しかし、高度は順調に落ちてくる。目指すあしたてはまだ遠い。このまま行くと、谷山温泉までも、届きそうにない。ランディングできそうなところをさがし始め、機首を北西にとる。
うー、抱腹絶倒!風味絶佳!人間万事塞翁が馬!またまた来ました、おいしいサーマルが!あっという間に1000オーバー!



ここで、あしたてに届くことを確信、まだまだあがるサーマルから離脱し、ファイナルグライドへ・・・

ランディングして、すぐこ越河さんに℡。寒くて、すぐ降りたようだ。
これからは、そう簡単に頼めそうもない。頼みたい気がするときもありますが・・・今すぐというわけには






使用機体:アドバンスオメガ4 飛行データ:不明






10年ほど昔の12月、風はほとんど無風。フロントで、よたよたとテイクオフ。そのまま、何ごともなくランディングへ・・・・そこでサーマルヒット。右旋回でぐりぐりまわす。いつの間にか500mゲイン。しかし、そうとう荒れている。しばらくうろうろしていたが、あがることもなくただグラグラしてるばかりなので、テイクオフのほうに流していく。そこでまたまたサーマルヒット!+900オーバー。クロカンに出ることを決意。「高速道路沿いに行け」という声を聞かずに、迷わず風下に進路をとる。アクセルを踏んで進み始めてまもなく、ハーネスの下からつきあげられる!と思っている間もなく、バサッという音がして全翼がなくなる。すぐ回復したが、上を見ると(正確には、前をみると)雲が手の届きそうなところにある。顕微鏡から覗く細菌のように蠢いている。これは由々しきことですぞ。ずばり言って。
発達し続けている雲をさけるように、飛んでいると、またまた来ました、凄いのが、逃げたら潰されると思い、歯を食いしばりながらセンタリング、ここで+1000オーバー。先ほどの沈下を補ってあまりある高度です。海抜で約1300。ここで大河原の町をぬけたようだ。ここからは、安定していて快調に進んでいく。下をみると、角田ロケット研のヘリポートが、その向こうには丸森線の電車がマッチ箱のようだ。阿武隈川と白石川にかかる鉄橋も指呼の中。川を越えると、角田市民ゴルフ場がみえてきた。河川敷が広いので、どこにでもおろせそうだ。「しかし、まてよ。いつまたここまで来れるかわからない。いまの高度だと、先の四方山を越えられそうだ。」ということで、四方山を越えることに。しかし、太平洋はどんどん近づいてくる。念のため、山を越える前に、機首を風上に向ける。と、前に出ないというよりも、バックしてる。アクセルを踏む。ダメだー「うーママズイ。もし海チンでもしたら、キティちゃんのパンツをはいてることがばれてしまう・・・・・その他いろいろ」えーい、ままよ、翼端折り!しかし、今度は、沈下はするが、前に出ない。このままでは山チンだー。意を決して飛び込んだワスカラン氷河50度!機首を風下に向け、四方山の無線タワーをぎりぎりの高度で超える。バリオのシンク音が鳴りはじめ、電柱がみるみる近づいてくる。
そういう間もなくシンク帯を抜け、6号線を超えた。もはやこれまで、ランディングを決意!機首を風上に向け、田んぼにおりる。フライトの余韻に浸りながら、機体をたたみ始める。ほどなく、こ越河さんが迎えにきてくれた。
使用機体:マーリン(ファイアーバード) 飛行データ:不明



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