2011/08/10

お墓そうじ

お盆も近いので、久しぶりにお墓に・・・
伯父のお墓は、バッタリ倒れ、まわりは草ぼうぼう??
なんて骨体。








墓石の掃除をしながら、炎天下の中、背中に書いてある文言を書き写してみた。


故孝幸治四男ニ生レ幼少ヨリ性活發ニシ
テ昭和十四年海軍兵ヲ志願シ横須賀海兵
團ヲ経テ砲術學校普通科ニ學ビ昭和十六
年二月同校卒業ト共ニ航空母艦赤城ニ乗
組支那事変ニ参加其ノ功ニヨリ勲八等ニ
叙サルハワイ南太平洋印度洋ミッドウエ
イ各作戦ニ参加昭和十七年七月同艦退艦
長門ニ乗組昭和十八年砲術學校高等科ニ
入學卒業二等兵曹進級駆逐艦松風ニ乗組
電路長探照燈長機銃長ヲ兼務シ昭和十九
年六月九日小笠原諸島方面に於テ戦死ス
即日生前ノ勲功ニヨリ上等兵曹ニ進級勲
七等功七級ヲ賜ハル


空母赤城に乗船し、支那事変から真珠湾を経てミッドウエイまで
赤城が沈没したあと、村松晴嵐荘(現東海村)で病気療養中の実兄を見舞う写真が確か残っていた。その後、戦艦長門を経て、駆逐艦松風に乗り、米潜水艦「ソードフィッシュ」に撃沈されるまで 25歳までの短い人生を生きた・・・南無阿弥陀仏







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