2020/03/24

姉妹


 震災後、まもなく病死した黒の姉か妹。近所にもらわれていきましたが、たまに遊びにきます。14歳くらい




まつりばやし 中島みゆき 【cover】

2020/03/01

2月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1746
ナイス数:35

フォークナー全集 4 サートリスフォークナー全集 4 サートリス感想
1919年早春から1920年6月下旬までの、アメリカ合衆国南部におけるサートリス家にまつわる一大叙事詩。「サートリス、それが血の中に流れているのです。野蛮人なのですよ、サートリス家の男たちは、一人残らず。誰にとっても、全くなんの役に立たない人間ばかり」
読了日:02月26日 著者:ウィリアム・フォークナー,斎藤忠利
八月の光 (新潮文庫)八月の光 (新潮文庫)感想
ルーカス・バーチを追いかけて、アラバマからミシシッピまでやって来たリーナ・グローブ。牧師くずれのゲール・ハイタワー。そして、「お前はそれより悪いだ。自分が何だか知らねえんだから。それもだ、これからずっと一生知らねえだ。おまえは生きて、それから死ぬだが、それでも知らねえままだ」と、黒人から暗示されたジョー・クリスマス。三人は同時代ジェファスンで生活しながら、一度もふれあうことはなかった・・・・
読了日:02月11日 著者:フォークナー
変身 (新潮文庫)変身 (新潮文庫)感想
「おれもなにか食いたい。だが、あんなものはいやだ。紳士諸君はあんなふうにしてめしを食っているというのに、このおれは死んでいくのだ」ひとはどのように生き、どのように死んでいくのか?不条理の世界に投げ出されたグレーゴルとその家族の運命は?
読了日:02月07日 著者:フランツ・カフカ
カフカ全集〈第2巻〉審判,アメリカ (1953年)カフカ全集〈第2巻〉審判,アメリカ (1953年)感想
「審判」物語の終わりは唐突に訪れる。どのような罪で告発されたか分からないまま、取り留めの無いような挿話が続いて行って、突然に終わった感がする。寓話として読むなら少しはわかる気がするが、物語の体はなしていない。カフカが、ブロートに「すべて焼却してくれ」という遺言を残したことから推測すると、カフカ自身にとっては、生き続けるためだけに書いたものが、後世に残されることなどはどうでもいいことだったのに違いない。 「アメリカ」は未読。
読了日:02月02日 著者:カフカ

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