2020/08/02

7月の読書メーター
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ナイス数:19

怒りの葡萄 (下巻) (新潮文庫)怒りの葡萄 (下巻) (新潮文庫)感想
「・・・・ところが、女はね、おしまいまで一つの流れなんだよ。小川みたいな、渦みたいな、滝みたいなとこもあるけんど、やっぱり川なんだよ。ただ流れつづけるのさ。・・・・」このように、死産を経験し、洪水から避難したローザシャーンとその家族のジョード家に受け継がれ、どこまでも続いて行くのだろう。
読了日:07月13日 著者:スタインベック
怒りの葡萄 (上巻) (新潮文庫)怒りの葡萄 (上巻) (新潮文庫)感想
 トラクターの進出に耕作地を追われたジョード一家は、職を求めてオクラホマからカリフォルニアへ・・・「・・・・やつらは、いつも、どこかへ行く途中だ。いつも、どこかへたどりつこうとしてるみたいだ」
読了日:07月12日 著者:スタインベック

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