5月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1271
ナイス数:23
殺人行おくのほそ道(上) (講談社文庫)の感想
5年前、麻佐子は叔父の芦名信雄と「おくのほそ道」を旅した。平泉から鳴子、そして尿前を経て尾花沢へと・・・
叔父の妻隆子は、自ら経営する洋装店の事業に孤軍奮闘していた。叔父が事業に無関心だったこともあり、資金繰りに困っても相談などしたりはしないでいた。ある時、麻佐子は信雄名義の山林の大部分を、隆子が信雄に無断で売却していたことを知る。そのときから、麻佐子の調査がはじまった。下沢江里子の線から、高利貸しの岸井老人と出会い、隆子が岸井から借金していることを知り、また「経営状態が予想以上に悪い」とわかる・・・
読了日:05月30日 著者:松本 清張
収容所群島 6―1918―1956文学的考察 (新潮文庫 ソ 2-12)の感想
「いや、それにしても、真実というものは、いつもおとなしいもので、嘘が図々しく乗り出してくると、すぐひっこんでしまうものである。」
40年以上前、ハードカバーと文庫本の同時発売(原作者の希望により)された本を、やっと読了!達成感あり。
読了日:05月24日 著者:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
収容所群島 5―1918―1956文学的考察 (新潮文庫 ソ 2-11)の感想
「・・・・・彼の場合、湯気のたつ粥(カーシャ)の幻も肉体も持たない《自由》をその念頭から取り去ることはできなかったのだ。
もし私たち全員が彼のように誇り高く不屈であったならば、どんな暴君も持ちこたえられなかったであろう。」
1953年スターリンが死にベリヤが失脚し、いよいよ雪融けが始まった・・・・
読了日:05月07日 著者:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
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読んだ本の数:3
読んだページ数:1271
ナイス数:23
殺人行おくのほそ道(上) (講談社文庫)の感想
5年前、麻佐子は叔父の芦名信雄と「おくのほそ道」を旅した。平泉から鳴子、そして尿前を経て尾花沢へと・・・
叔父の妻隆子は、自ら経営する洋装店の事業に孤軍奮闘していた。叔父が事業に無関心だったこともあり、資金繰りに困っても相談などしたりはしないでいた。ある時、麻佐子は信雄名義の山林の大部分を、隆子が信雄に無断で売却していたことを知る。そのときから、麻佐子の調査がはじまった。下沢江里子の線から、高利貸しの岸井老人と出会い、隆子が岸井から借金していることを知り、また「経営状態が予想以上に悪い」とわかる・・・
読了日:05月30日 著者:松本 清張
収容所群島 6―1918―1956文学的考察 (新潮文庫 ソ 2-12)の感想
「いや、それにしても、真実というものは、いつもおとなしいもので、嘘が図々しく乗り出してくると、すぐひっこんでしまうものである。」
40年以上前、ハードカバーと文庫本の同時発売(原作者の希望により)された本を、やっと読了!達成感あり。
読了日:05月24日 著者:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
収容所群島 5―1918―1956文学的考察 (新潮文庫 ソ 2-11)の感想
「・・・・・彼の場合、湯気のたつ粥(カーシャ)の幻も肉体も持たない《自由》をその念頭から取り去ることはできなかったのだ。
もし私たち全員が彼のように誇り高く不屈であったならば、どんな暴君も持ちこたえられなかったであろう。」
1953年スターリンが死にベリヤが失脚し、いよいよ雪融けが始まった・・・・
読了日:05月07日 著者:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
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