2020/02/01

1月の読書メーター
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ナイス数:10

カフカ全集〈第1巻〉城 (1953年)カフカ全集〈第1巻〉城 (1953年)感想
未完なので、この一作だけを読んだものにとっては、寓話としてひもとくことは難しい。一方、物語として読めば、取り止めのない会話が多くて興味もうすれてしまう。しかしまた、未完であるがゆえに想像は無限に拡がるが、どの想像が作者の意図したことと合致するかはわからない。「・・役人はみんな教養があるのですが、ただそれはおそろしく偏していて、・・・(P250)」等々
読了日:01月23日 著者:

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