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2021/08/09
7月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:233
ナイス数:14
デミアン(新潮文庫)の感想
語り手シンクレールは、フランツ・クローマーのいじめから救い出してもらったことから、マックス・デミアンとの親交がはじまった。そしてそのデミアンの母<エヴァ夫人>への憧れ、そして戦争・・・「・・・私は自然から投げ出されたものだった。不確実なものへ向かって、おそらくは新しいものへ向かって投げ出されたものだった。この一投を心の底から存分に働かせ、その意志を自己の内に感じ、それをまったく自分のものにするということ、それだけが私の天職だった。それだけが!」
読了日:07月29日 著者:ヘルマン・ヘッセ
読書メーター
読んだ本の数:1
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ナイス数:14
デミアン(新潮文庫)の感想
語り手シンクレールは、フランツ・クローマーのいじめから救い出してもらったことから、マックス・デミアンとの親交がはじまった。そしてそのデミアンの母<エヴァ夫人>への憧れ、そして戦争・・・「・・・私は自然から投げ出されたものだった。不確実なものへ向かって、おそらくは新しいものへ向かって投げ出されたものだった。この一投を心の底から存分に働かせ、その意志を自己の内に感じ、それをまったく自分のものにするということ、それだけが私の天職だった。それだけが!」
読了日:07月29日 著者:ヘルマン・ヘッセ
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5月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:532
ナイス数:9
煉獄のなかで 下巻 (新潮文庫 ソ 2-5)の感想
公衆電話を盗聴され、正義の士ヴォロジン外交官は逮捕された。一方ネルジンは、「・・・・・あそこは地獄なんかではありません!われわれがもどろうとしているところが地獄なのです。特殊収容所は地獄のなかでもっとも上にあるもっともいい第一圏なのですよ。あそこはーほとんど天国といってもいいくらいの所ですよ・・・・」これから一般収容所=地獄へ送られることになった。
読了日:05月13日 著者:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:532
ナイス数:9
煉獄のなかで 下巻 (新潮文庫 ソ 2-5)の感想
公衆電話を盗聴され、正義の士ヴォロジン外交官は逮捕された。一方ネルジンは、「・・・・・あそこは地獄なんかではありません!われわれがもどろうとしているところが地獄なのです。特殊収容所は地獄のなかでもっとも上にあるもっともいい第一圏なのですよ。あそこはーほとんど天国といってもいいくらいの所ですよ・・・・」これから一般収容所=地獄へ送られることになった。
読了日:05月13日 著者:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
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2021/06/25
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2021/05/10
4月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1150
ナイス数:33
煉獄のなかで 上巻 (新潮文庫 ソ 2-4)の感想
「・・・とにかく、あなたが人を支配できるのは人から何も取り上げていない間のことだけだということをご理解ねがい、上のしかるべき方にもそうお伝えねがいたいのです。何もかも取り上げられた人間はもうあなたのいうままにはなりませんよ。そういう人間はふたたび自由ですからね」 「雪解け」が近いある収容所での人間模様。
読了日:04月26日 著者:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)の感想
「いくら「抜け目のない」資本家でも、この不思議な行方までには気付いていなかった。それは皮肉にも、未組織の労働者、手のつけられない「飲んだくれ」労働者をワザワザ集めて、団結することを教えてくれているようなものだった。」「帝国軍艦なんて、大きな事を云ったって大金持ちの手先でねえか、国民の味方?おかしいや、糞喰らえだ!」小林多喜二は、1933年に特高警察に逮捕され、その日のうちに虐殺された・・・29歳4ヶ月だった。
読了日:04月09日 著者:小林 多喜二
二百十日・野分 (新潮文庫)の感想
二百十日に阿蘇に登ろうとした圭さんと碌さんはトモダチ!
読了日:04月01日 著者:夏目 漱石
読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1150
ナイス数:33
煉獄のなかで 上巻 (新潮文庫 ソ 2-4)の感想
「・・・とにかく、あなたが人を支配できるのは人から何も取り上げていない間のことだけだということをご理解ねがい、上のしかるべき方にもそうお伝えねがいたいのです。何もかも取り上げられた人間はもうあなたのいうままにはなりませんよ。そういう人間はふたたび自由ですからね」 「雪解け」が近いある収容所での人間模様。
読了日:04月26日 著者:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)の感想
「いくら「抜け目のない」資本家でも、この不思議な行方までには気付いていなかった。それは皮肉にも、未組織の労働者、手のつけられない「飲んだくれ」労働者をワザワザ集めて、団結することを教えてくれているようなものだった。」「帝国軍艦なんて、大きな事を云ったって大金持ちの手先でねえか、国民の味方?おかしいや、糞喰らえだ!」小林多喜二は、1933年に特高警察に逮捕され、その日のうちに虐殺された・・・29歳4ヶ月だった。
読了日:04月09日 著者:小林 多喜二
二百十日・野分 (新潮文庫)の感想
二百十日に阿蘇に登ろうとした圭さんと碌さんはトモダチ!
読了日:04月01日 著者:夏目 漱石
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3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1448
ナイス数:32
彼岸過迄 (新潮文庫)の感想
「・・・・僕には自分に靡かない女を無理に抱く喜びよりは、相手の恋を自由の野に放って遣った時の男らしい気分で、わが失恋の傷痕を淋しく見詰めている方が、どの位良心に対して満足が多いか分からないのである。」このような須永の屈折した内面は、どのようなわけで発現してきたのか?
読了日:03月26日 著者:夏目 漱石
門 (新潮文庫)の感想
「・・・・彼は門を通る人ではなかった。又門を通らないで済む人でもなかった。要するに、彼は門の下に立ち竦んで、日の暮れるのを待つべき不幸な人であった。・・・・」
読了日:03月18日 著者:夏目 漱石
それからの感想
「・・・・今日までそれなりにしてあるのは、三千代の腹の中に、なんだか話しにくいあるわだかまりがあるからだと思わずにはいられなかった。自分は三千代を、平岡に対して、それだけ罪のある人にしてしまったと代助は考えた。・・・・」読後すぐに、続きの「門」が読みたくなりました。
読了日:03月14日 著者:夏目 漱石
虞美人草 (角川文庫)の感想
「・・・繕いは綻びるを持ち前とする。綻びた下から醜い正体が、それ見たことかと、現れた時こそ、身の錆は生涯洗われない。・・・」謎の女と我の女。・・・・「我の女は虚栄の毒を仰いで斃れた・・・・」
読了日:03月06日 著者:夏目 漱石
読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1448
ナイス数:32
彼岸過迄 (新潮文庫)の感想
「・・・・僕には自分に靡かない女を無理に抱く喜びよりは、相手の恋を自由の野に放って遣った時の男らしい気分で、わが失恋の傷痕を淋しく見詰めている方が、どの位良心に対して満足が多いか分からないのである。」このような須永の屈折した内面は、どのようなわけで発現してきたのか?
読了日:03月26日 著者:夏目 漱石
門 (新潮文庫)の感想
「・・・・彼は門を通る人ではなかった。又門を通らないで済む人でもなかった。要するに、彼は門の下に立ち竦んで、日の暮れるのを待つべき不幸な人であった。・・・・」
読了日:03月18日 著者:夏目 漱石
それからの感想
「・・・・今日までそれなりにしてあるのは、三千代の腹の中に、なんだか話しにくいあるわだかまりがあるからだと思わずにはいられなかった。自分は三千代を、平岡に対して、それだけ罪のある人にしてしまったと代助は考えた。・・・・」読後すぐに、続きの「門」が読みたくなりました。
読了日:03月14日 著者:夏目 漱石
虞美人草 (角川文庫)の感想
「・・・繕いは綻びるを持ち前とする。綻びた下から醜い正体が、それ見たことかと、現れた時こそ、身の錆は生涯洗われない。・・・」謎の女と我の女。・・・・「我の女は虚栄の毒を仰いで斃れた・・・・」
読了日:03月06日 著者:夏目 漱石
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12月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:177
ナイス数:13
カラー版 古代飛鳥を歩く (中公新書)の感想
「権力あるいは威信を誇るための大きな建物をよくみる。人々を威圧するためである。その背景には、財力がなければならない。だが、権力も財力もいつか衰退し、やがて大きな建物は老朽化し、朽ち果てる。にもかかわらず、人間はなぜ、そのようにして権力を誇示したがるのか。………」 飛鳥の時代に権力を誇った蘇我氏が、渡来系氏族であるとすれば……
読了日:12月22日 著者:千田 稔
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読んだ本の数:1
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カラー版 古代飛鳥を歩く (中公新書)の感想
「権力あるいは威信を誇るための大きな建物をよくみる。人々を威圧するためである。その背景には、財力がなければならない。だが、権力も財力もいつか衰退し、やがて大きな建物は老朽化し、朽ち果てる。にもかかわらず、人間はなぜ、そのようにして権力を誇示したがるのか。………」 飛鳥の時代に権力を誇った蘇我氏が、渡来系氏族であるとすれば……
読了日:12月22日 著者:千田 稔
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