6月の読書メーター
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ガン病棟〈第2部〉 (1969年)の感想
ラーゲリ帰りの流刑囚であるガン病棟の患者コストグロートフを中心に、関わりを持つ医者、患者、看護婦、雑役婦などの人間模様が描き出される。
頬を赤らめながら勇気を出して招待してくれたヴェガの申し出を反故にして、コストグロートフは、老夫婦が待つウシテレクへ旅立っていった。
「悪い人が猿の目に煙草の粉を入れた。ほんの出来心から……」
読了日:06月29日 著者:ソルジェニツィン
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