2022/03/20

ある日のとんがり山


 この日は、午前中からサーマルがきつく、3:00PMまで待つことに・・・  4:00PMごろ、やっと風がおちてきたのでテイクオフ、南斜面に回り込む。すぐサーマルにはいる。少し風上に進んでみる。コアに入ったのがわかる。前回の失敗があるので、バンクをゆるめないで、小回りする。野球の練習をやめて、こちらを見上げているのがわかる。あがる、あがる、+1100オーバーーだ。さてどこに行く?「風は南西、青麻は駄目そうだ。そうだ、あしたてに行ってみよう!」ということで、機首を南にむける。とんがりの尾根を過ぎると、シンク音がなりはじめる。西風が強くなる。やはり、青麻の影響で西風がブロックされていたようだ。ここで、こ越河さんに無線をいれる。もう飛んでいるのか、応答がない。そうこうしているうちにテイクオフレベルまで高度が落ちてくる。「嗚呼、僕の前に道はない。僕の後へと道は続く・・・この遠い童貞のため・・ええい、行ける所まで行けー」そこで、起死回生のサーマルヒット!「ああ、オレっていいなあ、カッコいい・・ この広い空をひとりじめ・・オレって天才バカボン」サーマルトップまで登りつめる。+1300!ここからは、たいしたシンクもなく順調に進んでいく。きょうのサーマルは、そんなに大きくも強くもないが、その分大きなシンクもないようだ。
しかし、高度は順調に落ちてくる。目指すあしたてはまだ遠い。このまま行くと、谷山温泉までも、届きそうにない。ランディングできそうなところをさがし始め、機首を北西にとる。
うー、抱腹絶倒!風味絶佳!人間万事塞翁が馬!またまた来ました、おいしいサーマルが!あっという間に1000オーバー!



ここで、あしたてに届くことを確信、まだまだあがるサーマルから離脱し、ファイナルグライドへ・・・

ランディングして、すぐこ越河さんに📲。寒くて、すぐ降りたようだ。
これからは、そう簡単に頼めそうもない。頼みたい気がするときもありますが・・・今すぐというわけには






使用機体:アドバンスオメガ4 飛行データ:不明

0 件のコメント:

コメントを投稿