2022/03/16

2月の読書メーター
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ナイス数:6

憂い顔の童子 (講談社文庫)憂い顔の童子 (講談社文庫)感想
古義人のやることは、「見る前に飛べ」。こうすればああなるという思考を停止して、常になすべきことを優先して事を進めようとする。結果、天井から落ちて骨折したり、デモの再現劇で負傷したり・・・・そういうことは、幼年時代滝壺に飛び込んだような自殺行為と疑われるようなことと結びつく。まさに、re-readingしたくなる作品です。
読了日:02月14日 著者:大江健三郎

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