ある女性を好きになり、日々想いはつのるばかりで、精神的にも疲れ果てへとへとになった彼は、それを解消しようととんでもないことを思いついた。
それは、彼女が厠に入るのを見計らって汲み取り口からえも言えぬにおいをかげば、幻滅して嫌いになり、恋の病は解消されるという目算だった。
それは、彼女が厠に入るのを見計らって汲み取り口からえも言えぬにおいをかげば、幻滅して嫌いになり、恋の病は解消されるという目算だった。
黄金but、そこからはそれこそえも言えぬ麝香の匂いが漂ってきたのであった。嗚呼 ・・・・
大昔読んだ記憶による今昔物語の一節でした。
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