先日、洋子の姉さんから、「実家の売却の件で、不動産屋と立会してるが、水道メーターの場所がわからないので教えてほしい」と電話があった。
聞くところによると、愛嬌が良く美人だった同級生の洋子は国際線のスチュワーデスになり、同僚のパイロットと結婚し二児をもうけたが、40代で病気のため亡くなったそうだ。
実家には、最近まで妻と死別してその後事業に失敗した洋
子の弟が一人で住んでいたが、どうも亡くなったようである。それで、誰も受け継ぐひとがいないので売却となったらしい。また一つ灯りが消える。そして、二度と元には戻らない。
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