まことに不用心なことであるが、その高校の校庭と校舎を2分割するように、間を1.5m幅の舗装された県道が通っていた。当時の若い女性は、ほとんどといってよいほど洋装であったが、いつもきまった時間に東から西へ通る20代半ばと思われる女性は、鮮やかな着物に渋い茶羽織を羽織り、文字通りしゃなりしゃなりと粋な感じで歩いていた。いつの間にか見かけなくなってしまったが、ちゃんと近くで見ておくべきだった。惜しいことをした。
時は過ぎゆき、1974年。レイバンのサングラスをかけて顔を隠すように電車に乗っていたが、次の 止まった駅から乗り込んできたのは、待ち合わせしてこれから会う下請け業社の職人のひとりだった・・・これ以上は、また別の機会に話そう。
時は過ぎゆき、1974年。レイバンのサングラスをかけて顔を隠すように電車に乗っていたが、次の 止まった駅から乗り込んできたのは、待ち合わせしてこれから会う下請け業社の職人のひとりだった・・・これ以上は、また別の機会に話そう。
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